「開運法」と「除け」

しかし、そうした運命の本質とは直接関係のないさまざまな開運法やグッズ、
そして厄除け法が世間には満ちあふれています。

 ●開運グッズには:お守り・お札・神具や仏具・宝飾品・絵画・印鑑・調度品・等々
 ●開運法と除けには:各種の祈願やお祓い・お清め・お水取り・まじない・改名・等々

これらは運命の本質である自然法則や自己内面のように目に見えないものではなく、
五感で認識できて判りやすく、しかも簡便なために昔から広く行われてきています。
  『お祓いをしたから大丈夫!』
  『由緒ある神社仏閣のお札だから御利益がある!』
  『高価な水晶だからパワーをもらえる!』
このように、その形や色・意味づけ・その場の雰囲気などから、いかにも運そのものを直接改善してくれるかのように感じて、様々な場面で私たちの生活に溶け込んでいます。

確かに、懸案や先々への不安が和らぎ平常心を保つ暗示効果があるため、いろいろな場面でセルフコントロールに役立っています。そうした効果は、その置かれた状況やその人の性格、あるいはそのやり方などによっては期待以上の結果をもたらす場合もあります。
とは言っても、それらは全て心理的な効果です。心理効果だけでは実体は何も変化しません。肝心なのは、それをどのように実体開運へ結びつけるかです。ここに注目して正しく生活に取り入れなければ、いつまで経っても真の開運へはたどり着けません。

開運実効の観点から言えば、それらの大半はお釈迦様が説くところの「方便」です。不安などの感情を一時的に抑え、気持ちを整えたその機会に事の本質を気付かせ、あとは本人の決断と行動で抜本的解決へ導こうとする差し水的役割がそれらの生きた効能です。視点の転換と適応への気付きを促すこの意義をくみ取り、次のステップへ自ら行動していかなければ、開運は夢のままで終わってしまいます。

たとえば、夏、日本に飛来するツバメが、もし酷寒の冬に渡ってきて、努力の甲斐なく瀕死に至った場合、お祓いや開運グッズでどれほど蘇生回復できるでしょうか? ほんのいっとき心理的な安息を得ることができても、根本改善につながらないことは誰の目にも明らかです。本質的な開運は、死力を尽くして即刻、温暖な地へ避難することです。

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