12月も残り数日となり、令和2年も終わりに近づいております。
今年は初めから終わりまで、コロナと共に過ごした1年でした。
たった1つのウイルスによって、ここまで世界中が大きなダメージを受けるなんて誰も想像すらできなかったことでしょう。
感染拡大が続き、収束が未だ見えない状況に多くの方々が疲弊しています。
この状態がいつまで続くのかはわかりませんが、私たちに出来ることは、今はしきりに言われている通り、1人ひとりが慎重な行動を心がけるしかなさそうです。
例年になく静かな年末年始になりそうですが、一刻も早くコロナが落ち着くよう皆で協力していかなければなりませんね!
コロナとは全く関係ありませんが、今年は私自身も様々なことで悩まされた年でした。
自分のことで悩む分には大したことないのですが、子供達の問題が立て続けに起こった際はさすがに堪えました。
1人の問題でも大変なのに、同時にもう1人の問題まで起こすなんて、神様は意地悪だな~と思います。でも、
120%の全力で立ち向かえばきっと何とかなる!
だから精一杯2人のために頑張りなさい!
と言われているような、なんだか試されているような気分でもありました。
自然は時に意地悪です。
どうしてこんな時に…
なぜこんな事に…
長い人生にはそんなこともあります。
(問題が起きたとき「法」と「道」のどちらの原因で起きたのか判断するのですが)
でも、原因が「道」の場合、それが意地悪のようにも映っても、本当はその人に何かを気がつかせよう、セーブさせよう、そのままではダメだ!…等々、その人を救おうとする自然からのサインとして問題が起こることがあります。
目の前の難題に本気で挑み、それを試行錯誤してクリア出来たときは達成感と安堵と共に自分の偏りや拘りがいくらか削られ、少しだけ成長できたような感覚になります。
人生なんてそう上手くいくことばかりではありませんし、きっとそんな難題の連続のような気もします。
それらを一つ一つ越えていくと、いつの間にか自分の凸凹が削られて円くなる。
人生は、自分のいびつな部分や偏っている考えを円満にしていくための修行のようなものだと感じています。
今年はコロナの影響もあって老若男女問わず多くの方が悩み苦しんだ1年でした。
悩みを抱える方の心中は当然ご本人にしかわかりませんが、誰かに話してみることで思わぬ解決策に気がつかされたり、自分では考えもしなかったことに繋がる場合もあります。
そういう出会いも1つの運です。
コロナが落ち着いたとしても、私たちには家族、仕事、病気や身体的なこと、メンタルな問題、様々な人間関係など悩みは尽きることがありません。
だからこそ、困ったとき、悩んだときの1つの選択肢として気学があることを来年も当ブログを通してお伝えしていきたいと思います。
どうかお一人で問題を抱え込まずに…。
どなたかに話すことができたら、救われることもあります!
来年は少しでも落ち着いた年になりますよう願うばかりですね。
皆様、くれぐれもご自愛なされまして穏やかな新年をお迎えください。