気学効果を確実に享受するには?

本日は、気学効果を実感するための大事なポイントについてお話ししたいと思います。
実際に気学を使ってみても効果が判らなかったり、本当に効いているのか疑問に感じる人も大勢いらっしゃるかと思いますので、気学を使う上での参考にしてみてください。

まず、多くの気学愛好家に当てはまる一番重要なポイントから。
そもそも吉方のつもりで気学を使っても、実際には凶方を使っている可能性が高い!という衝撃の内容です。

これがどういうことかと言うと、書籍やネットに書いてあるような世間の気学は、曽祖父である園田真次郎が提唱した昔の気学理論に忠実です。当然、それで勉強した方はその理論が正しいと信じて疑わない。
しかし、如何せん100年前の理論ですので時代が経過したことで理論の間違いがいくつも判明してきているのです。
その間違いの一つが、吉方だと思っていたのに結果、凶方を犯していた!ということ。


では、なぜ当会が旧理論の間違いを発見できたり、それを解明することができたのかと言えば、代々一貫して気学を使い続けているため。
100年以上に亘り気学研究をしてきた中で多くの失敗を経験させられた、その実証データがあるためです。
家族や親戚はもちろん、多くのお客様の事例を長年フォローしてきたことで様々なデータが得られ、そこから旧理論の真偽を解明し改善に繋がりました。
そのため、今日では自信をもって完全な吉方をお勧めできるようになったのです。

しかし、一般的な昔の気学判断ではかなりの割合で凶方を吉方と判断しているのが現実です。(当会も昔はそうでした)
一般論で吉方の判断を下しても実際には7~8割くらいが吉方にならず、凶方を犯すリスクと隣り合わせ。
それではいくら気学を実践しても吉方効果は感じられません。

ですので、昔から気学をやっていても少しも効果を感じない!という人は、未だ正しい吉方を使っていない可能性が高いということです。

気学の方位効果は正しく使えば厳格に現象化し、自然界のルールに間違いなど起こりません
それが効果が見えない、寧ろ状況が悪化しているというなら、その気学が間違っているのです。

こういった旧理論の誤りによって、当会はいくつもの大失敗を経験してきているわけですが、一般論の気学判断が全て!(それしか知らない)と考える世間では、過去の当会以上に失敗も多いと考えます。

ただ、多くの気学愛好家は気学を実践しているといっても、本格的な開運転居を実行しているわけではなく、あくまでその日の善し悪しを判断して出先の参考にしたり、旅行に活かしたりという使い方です。
その程度であれば、仮に吉方だと思っていたのが凶方であってとしても、多少の凶であれば大きな不如意など感じず気が付かないことも多いのです。だから世間の気学判断に疑問を感じません。

しかし、それがたまたま大凶にでも行ってしまうと、比較的はっきりと問題が露見してくることもあり、気学はやっぱりその程度か!と感じる人もいるかもしれませんね。
仮に気学判断を委ねたところへクレームをつけたとしても、それは○○が影響しているとか、あなたの▲▲がマズかった、などといくらでも逃げ道があり、鑑定者自身が問題の原因を究明しないことも問題がありますが、相談者も気学は占いだからその程度!くらいにしか捉えていないのも大きいです。

つい最近のことですが、娘が高熱と咳が酷くなり、いつも受診する病院で検査をしたいと言い出しました。
その日は娘の本命殺(大凶)だったので私は別の病院を勧めましたが、本人の希望でいつもと同じ病院の発熱外来を予約して受診したのです。

結果、コロナもインフルエンザも溶連菌も陰性で、レントゲンを撮っても肺炎でもないとのこと…。

過去に経験したことのない高熱と咳で、絶対に何かしらに罹患していると思っていた娘は落胆。
風邪の酷い状態ということで薬を処方されて帰宅しました。(ただの風邪では大学の欠席に配慮してもらえないそうです)
想定外の結果となり納得のいかない娘に対し、私はなるほどね~という結果でした。(苦笑)

翌日、諦めムードの娘でしたが、誤診の可能性があることを耳にしたため、急遽新たに吉方の病院を受診したのです。すると、肺炎の診断。
昨日の診断は一体何だったのか…と娘。非常に良い先生で良かったと安堵していました。
軽度の肺炎ゆえ前日の医師は見落としたのか、経験が浅かったのか、それは何とも分かりませんが、このようなミスマッチは日が悪いとよくあり得ること。

医師も人間ですから完璧などありません。誤診だって医療ミスだって起こるわけですが、たまたまその時の自運が低下していたり、方位が悪い方へ行ってしまうと、そういったミスマッチや最悪な事態に遭遇してしまうこともあるのです。

そして、もう一つ、開運効果を確実に実感するために必要なポイントが【時間】です。
これは本格的に開運転居を実行した場合の話になりますが、時間をかけないと吉方効果は感じられないということです。

実例として、ある会社経営の男性のお話を参考にしてください。
その男性は12年前に当会の鑑定で開運転居を実行され、先月久々に鑑定にお見えになったのですが、出迎えた私は一瞬男性が別人かと思い戸惑ってしまいました。

なぜかというと、昔の細身の印象から打って変わって、貫禄が付かれたというか恰幅が良くなられてこんな感じの方だったかな?と驚いたためです。誤解のないように言うならば、ただの中年太りという意味合いではなくて、人生が豊かになられているのだな~という良い意味での印象です。
事実、受ける雰囲気もかなり穏やかですし、終始笑顔で鑑定に臨んでいらっしゃるお姿を拝見すれば、吉方効果を確実に享受されているなと嬉しく感じました。

ただ、そこで男性のこの一言。
吉方効果を感じるまでに、こんなにも時間がかかるとは思いませんでした。」
正直、先生(父)から吉方だと言われても大変なことが多かったし、本当に吉方なのかと疑問に思ったこともありました。でも、今はやってよかったと感じます。」と。

これです!
この言葉こそ気学の本当の姿を表していて、改運の途中経過は大変だけれども、時間をかけるほどに運は確実に育つのです。
逆に言うと、時間をかけなければ本当の意味で運の改善はできないし、開運効果も判らない!ということ。

結局、男性のご相談は事情があって再転居を希望しておられたのですが、今年の転居は吉のランクが大幅に下がってしまうため、大吉になる3年後まで転居を待つ決断をなされました。
それだけ自分の欲を譲歩してでも転居を延期しよう!と思えたのは、紛れもなく12年間大吉に浴してきたことで会社経営が順調に運び、ご自身の人生が円満に進んでいる実感がおありだからでしょう。
3年後にステップアップをされ、さらにご活躍いただけることを私共も楽しみにしております。


さて、そこで疑問になるのが、本格開運するにはどのくらいの時間が必要か?ということですね。

男性は、吉方転居をして数年経てば効果が実感できると思っていたようで、恐らく、一般的にも数年経過すれば徐々に良くなるだろう、と考える人が多いのでしょう。

でも、現実はそう簡単にいきません。
転居数年では未だ色々な問題が勃発するため、男性のように本当にこれで合っているのか?本当にこれが吉方なのか?と不信に思う人もいて当然です。それだけご自身で想像していた吉方生活とはかけ離れているので…。

実際、5~6年経過してくると徐々に落ち着き始め、10年近く吉方に浴していると転居前と比べて大分運は安定してくるのですが、そこまでタイムラグが必要だとは多くの人が理解していません

使う方位作用によっては比較的に早く現象化したり、男性のように中々実感しにくい場合もあるわけですが、総じて、吉方転居をしたらじっと時を待つことです。そして時間が経過するほどに運は成長してきますので、出来る限り吉方の地に留まること、これがとても大切なのです。


この世の中には即効性を謳うものも多く、そのほうが消費者の関心を誘いますが、現実はそんなに甘くはない!ことばかり。
運もまた然り。時間をかけてこそ変化するのです。
結果を急がず、じっくりと時を待てる人こそ開運効果も実感できるでしょう。

ということで、今回は開運効果を確実に実感するために必要なポイントをお話ししました。
気学を実践していても、今一つ効果を感じられないもったいない方も多いもの。
そういった方々の参考にしていただければ誠に幸いです。

ご覧いただき有難うございました。

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